アトラスオーソゴナルカイロプラクティック
他の治療で改善しなかった方に専門性を発揮します
従来のカイロプラクティックとは全く異なります
アトラスオーソゴナルカイロプラクティックは、1981年にDr.Roy Sweatが考案したテクニックで、術時の痛みを最小限にした高度な上部頚椎カイロプラクティックです。
アトラス (第一頚椎)にアプローチして全身の骨格フレームの構造的な再構築を目指します。
脊髄脊柱の環境を整え、神経圧迫・神経干渉を取り除くことを目的にし、高度な技術によって神経機能の回復を促します。
院長は、アメリカのアトラスオーソゴナル学会で2008年から6年間臨床研究を発表するなど活躍し、2009年にSWEAT INSTITUTEに正式に所属する団体として、アトラスオーソゴナルカイロプラクティックリサーチ協会を設立し会長を務めます。
合理的な方法により無理のない変化を促し、難治な症状を解決します
施術は、第一頚椎(アトラス)の一瞬の微調整で終了し、痛みや違和感を与えません。
患者様の頭を横向きにして専用のヘッドピースに乗せ、第一頚椎(アトラス)に微振動を与えて不整合を調整します。
どこに行っても改善がみられなかった多くの患者様から、高い支持を頂いています。
お役に立てれば幸いです。
当院の症例(一例)
頚椎ヘルニア・頚椎分離症の症例
ヒトは、頭を乗せて立位座位で生活している。
人体の正しい骨格は、アトラスが側面像で後方に14°傾いて頭蓋骨と関節していなければならない。
この時、軸椎の歯突起から下した重心線がC5の椎体前面を通らなければならない。それによって生理的弯曲を生み、それぞれの関節が正しい運動性のもと頭蓋骨を支えることができるのである。
左図施術前:アトラスは45°、C5の椎体前面は重心を外れて前方にあることが分かる。また、重心はC6の椎弓を直撃し骨折が見られる。この結果C5~C6、C6~C7に椎間板ヘルニアが見られる。
右図施術後:ASP(アトラスの側面像での正しい角度)は19°まで改善され、C5椎体はほぼ重心線上に戻すことができている。生理的弯曲を取り戻し、C5~C6、C6~C7のヘルニアの解放とC6椎弓の骨折部位への負荷も取り除くことができている。
以上により、この患者は第6頚椎分離症による頚椎の痛みとC5~C6、C6~C7ヘルニアによる痛みから解放させることができた。
環軸関節回旋位固定の症例
環軸関節回旋位固定や環椎軸椎回旋位固定、環軸関節亜脱臼とも呼ばれる症例です。
これは目立ってよじれている環軸関節の変位に目が奪われがちですが、実は環椎後頭関節の亜脱臼が原因していることは知られていません。
アトラスの側面像での正しい角度(ASP)は、14°である。
ASPに対して頭蓋骨(OCC)及びC2は平行でなければならない。C2歯突起から下した重心線はC5椎体前面を通らなければならない。その時に頚椎全体は生理的弯曲を有し、運動性を確保している。
左図施術前:ASPに対しOCCは-45°、C2は-35° 重心線に対しC5は後方に移動して、頚椎全体は大きく後弯している。
この時、目立つのはC1、C2の回旋位であるが、その原因を成すものは環椎後頭関節の亜脱臼が原因していることは知られていない。
当院における施術は、乳様突起を固定してアトラスに専門的に微振動を与え、環椎後頭関節の亜脱臼を取り除くものである。
右図施術後:ASP、OCC、C2、重心線、生理的弯曲を正しく再構築している。
またこのことにより、全身の骨格が変化し立位・座位における正常な運動性を確保している。
環軸関節回旋位固定における解決方法として、環椎後頭関節の亜脱臼に原因を求め、それを取り除かなければならないことが分かる。
以上のことから、環椎後頭関節が人体において最も基準になる関節であることが分かる。
顎関節症の症例
顎関節の正しい位置は、頭蓋骨の正中線上に中心がある時で、この時に第一頚椎と第二頚椎はニュートラルな位置になければならない。頭蓋骨と第一頚椎・第二頚椎が直交(オーソゴナル)している時、左右の顎位は正しいといえる。
下顎骨は頭蓋骨の正中線上の中心にこなければならず、頭蓋骨の正中線上に下顎骨の中心がある時、両側の顎関節は正常な位置を示している。
左図では、下顎骨が左に後方変位しながら左に側方変位している。これは頭蓋骨が左に回旋変位しているからで、変位方向に下顎骨が移動しているのである。
右図は、第一頚椎にアプローチし頭蓋骨・第一頚椎・第二頚椎をニュートラルな状態に戻すことで、下顎骨を正常な位置に戻すことができている。
下顎骨が頭蓋骨の正中にない時、大後頭孔と第一頚椎・第二頚椎の脊柱管は正常な位置にないことを意味していて、脊髄や脳幹に神経干渉を与えている場合が多い。
顎関節症の患者様に頭痛やめまいなどの自律神経症状を訴えることが多いのはこの為である。
大後頭孔・第一頚椎・第二頚椎の脊柱管は、人体の健康に大きな影響を及ぼすので、神経干渉のないニュートラルな状態になければならない。
当院の施術は、乳様突起を固定し専門的に第一頚椎にアプローチして大後頭孔・第一頚椎・第二頚椎の脊柱管の関係性を正すものである。
結果として、左右の顎関節を正しい位置に変化させることができる。
自律神経失調症の症例
症例:U.S様 40歳 女性 東京都 自律神経失調症・パニック障害
Q.どんな症状でいつからお困りでしたか?
A.自律神経失調症→20代から軽度の息苦しさ・動悸・首や胸を締め付けられる感覚がありましたが、日常生活に差し支えない程度でした。
38歳で妊娠。39歳で出産した後から悪化し、40歳の時点では、毎日のように上記の症状が出るようになりました。
加えて息苦しさに対する不安からの手の震え・下痢・気持ちが落ち着かずそわそわする・極度の疲労感もあり、毎日体調が悪くとても困っていました。
美容院・バス・電車が特に苦手でした。その他、顔面神経麻痺(39歳の時に入院治療)、不妊(原因不明)(治療後妊娠出産)。
Q.当院にご来院の前にどんな治療をされてきましたか?
A.未治療です。
心療内科にかかろうと思いましたが、服薬が怖く、まずは瀬賀カイロプラクティックさんに通ってみようと思いました。
Q.当院の施術でどのように改善しましたか?
A.2020年8月の初診で、大幅に改善しました。
バスや病院の待合室が苦手(息苦しくなる・下痢になる)なので、初診に向かうときは下知止めの薬を飲んで震えながらバスに乗ってきましたが、帰りは息苦しさも震えも無く驚きました。
今まで5回の施術を受けましたが、下痢・首や胸を締め付けられる感覚・震え・そわそわする、という症状は一度も出ません。息苦しさ・動悸・疲労感は寝不足の時にだけ軽く出ることはありますが、ほぼ出ませんし、出ても軽度ですぐに治ります。
バス・電車も乗れるようになり、先日は美容院も行けました。
何より身体が軽く、毎日元気で動けるようになりました。とにかく元気になりうれしいです。夫も驚いています。感謝しかありません。
欲を言えば、もっと早く出会いたかったです。
Atlas Orthogonal Instrument
これは、アトラスオーソゴナルパーカッションという器械です。
Dr.Roy W Sweatにより開発され、幾度も改良が加えられ現在に至ります。 アジャストテーブルに固定された一体型タイプとハンディタイプがあります。
アトラス(第一頚椎)のワンアジャストメントにより、全身の骨格の配列を変化させ、神経の伝導を改善させます。
また、自律神経の改善に効果を発揮します。 熟練した専門家の手により人類に大きく貢献します。
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